舞台「アサルトリリィ League of Gardens」感想・考察など ネタバレあり④

舞台「アサルトリリィ League of Gardens」感想・考察など

どーも。だつしゃちです。

ネタバレ解禁で感想や考察などの続きを書きたいと思います。

 

全体的な感想はこちらを読んでみてください。

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今回の舞台中の細かい伏線や演技

舞台鑑賞は時間やお金もかかりますが、個人的には複数回の観劇をお勧めします。もちろん1回だけでも楽しめますが、後の展開を知っていると、伏線や細かい部分の演技まで気がつきやすくなるためです。また、複数回観劇することで先に述べたような考察が深まったり、新たな疑問が出てきたりして面白いですよ。

今回私が気付いた部分をあげてみます。

 

・楓さんの鶴紗への態度

つばき組のシーンから鶴紗の名前が出ると楓さんの歯切れが悪くなっていました。

また、レギオンのメンバーを集めている際、鶴紗を誘おうとする梨璃を止めようとする素振りも見られました。

楓さんは鶴紗が強化リリィということを知っていたので序盤からそういう態度をとっていたんですね。にしても、事前のキャラクター紹介でGEHENAで育ったとあったのでまさかと思いましたが、やはり強化リリィでしたか。

 

・お手本を見せる夢結様ではなくCHARMを見る梨璃

訓練でCHARMを使用したことがない梨璃に夢結様が使い方を教えるシーン。みんながかっこよくCHARMを扱う夢結様を憧れの眼差しで見る中、梨璃は夢結様よりも夢結様のCHARMを見ていました。

この後、梨璃は夢結様に「CHARM変えたんですね」と言うのですが、 その前のシーンからセリフのない赤尾さんも目線と表情でしっかりと演技していたのです。

初見だと夢結様に目が行きがちですが、2回目以降だと次のセリフを知っているので梨璃にも目が向きます。

 

・訓練の際の神琳から雨嘉への言葉

ミリアムの提案でチーム別に模擬ヒュージ戦をすることになったシーンです。

「私なんか神琳に敵わない」という雨嘉に対し、

「あなたはもっと自信を持つべきですわ」という神琳。

この神琳のセリフですが、語気が強く、少し苛立っているように聞こえました。 

後の雨嘉との会話でその理由はわかるのですが、こういった些細なセリフにもキャラの心情をしっかりと乗せているところから、キャストの方々の役作りに対する真摯な姿勢を感じ、感動します。

 

・楓さんが隊列を抜けたとき周りがカバーしている

戦闘中に梨璃がCHARMにマギを込める訓練をしているシーンです。厳しく指導する夢結様に対し、楓さんが隊列を抜けて突っかかっていくのですが、この時楓さんが抜けた隊列の穴を周りがカバーしていました。

 

・梨璃がCHARMへのマギ込めに成功する1回前、梅様が笑顔で見守っている

同じく戦闘中に梨璃がCHARMにマギを込める訓練をしているシーンです。梨璃がCHARMへのマギ込めに成功する1回前、夢結様の攻撃を受けきれずも倒れずに踏ん張るのですが、この時振り返った梅様がうれしそうに笑顔で梨璃を見ているんですね。他のシーンからも伝わってきますが、このシーンもあることでより梅様の優しさが伝わった気がします。 

 

現状思い出せるのはこんな感じです。

他にもあったと思います。

キャストの方々は細かい部分まで作りこんでいるので、できれば全部気づきたいですが、それをするには目が足りないんですよね。

いつかBDかDVDが出たらまた細かい部分まで見たいと思います。

 

 

ちょっとしたハプニング、面白エピソード

ここでは舞台中のちょっとしたハプニングや面白エピソードを紹介します。

 

・ノインヴェルトのフィニッシュショットで尻もちをついてしまう幸恵様

1度目のノインヴェルト戦術で幸恵様がフィニッシュショットを放つのですが、その反動を表現する際に態勢を崩し尻もちをついてしまう回がありました。が、たぶん複数回見ていない人にとってはそういう演出なのかと思うくらい自然でした。私も複数回見ていなければフィニッシュショットの反動ってやっぱり大きいんだなと思うだけでした。

 

・階段に座ってフェイズトランセンデンス

模擬ヒュージ戦中に本物のヒュージが出てきて戦闘になるシーンです。楓さんをさえぎってミリアムが勢いよく階段を駆け上がり、CHARMを構えフェイズトランセンデンスを発動するのですが、CHARMを上に持ち上げた際に思ったより重心が手前に来てしまったのか階段に座ったような形になってしまいました。

しかしそのままの流れでフェイズトランセンデンス発動!

もともと膝を曲げた態勢でCHARMを右から左に振っていく部分なのでほとんど違和感ありませんでしたが、ちょっとクスッとなった部分でした。

 

・マソレリック破損

2隊同時ノインヴェルト戦術の際、神琳と純がかっこよく決めたシーンですね。かっこよく決めたあとステージ中央に何かが落ちています。「あれは?マソレリックの刃の部分!?」

何とマソレリックの刃の部分だけステージ上に落ちていたのです。

星守さんあれは焦ったでしょうね。次のシーンでもマソレリック使うのですから。

ちなみにマソレリックは後から出てきた楓さんと椛さんのコンビネーションで無事回収されました。神琳が次に出てくる際にはしっかりと直っていました。

この件を気にしてか、マソレリックが破損した次の回では、星守さんがはけながらマソレリックの刃の部分を触って、落ちていないか確認していたように見えました。気のせいかもしれませんがその様子がちょっとかわいかったです。

 

・チャームの構えを失敗する二水ちゃん

最初の訓練のシーンですね。梨璃がうまく構えられず、ほかの二人はしっかりと構えられるシーン。

のはずが・・・二水ちゃんうっかり!

回したCHARMをうまくつかめず、構えを失敗してしまいます(笑)

ここは西本さんも自分で少し笑ってしまっていたように見えました。

 

・右側にいる神琳を左手で制止しようとする夢結様

琴陽が夢結様に襲い掛かるシーンです。

「ずいぶんなご挨拶ですね」と言いながら琴陽の方に向かう神琳を、夢結様が右手を伸ばし制止します。

しかしある回では制止するはずの右手にCHARMが握られています。

夢結様とっさに左手を右に出します。

ちょっと、夢結様。それじゃ止められないでしょ(笑)

緊迫したシーンなのに思わず笑いそうになってしまいました。

琴陽からの攻撃をCHARMで防いだ後のシーンなので、事前に持ち替えておく必要があったのですが、持ち替えるタイミングを逃してしまったようです。

 

・衣装に穴が開いた紡木さん

ある回で紡木さんの衣装の膝のあたりに穴が開いてしまいました。しかもその回はカーテンコールでの紡木さんの挨拶の回でした。

途中で気づいて穴開いちゃっているよー。と思っていたのですが、紡木さんが挨拶で自らネタにしだしたのが面白かったです。

そして鶴紗が強化リリィなこともあり、次の回では穴はちゃんとふさがっていました。「このくらい、すぐに塞がる」

 

・階段でつまずいてしまう

今回の舞台は階段が多いセットだったので、階段の登り降りの回数も非常に多かったです。上り下りで何かあるんじゃないかと思っていましたが、数人の方がつまずいたりしていましたね。

みんなつまずいても何事もなかったかのように続けるのですが、赤尾さんだけはつまずくときに「ふぁぁ」という悲鳴がマイクに乗ってしまいます(笑)

びっくりして声出ちゃいますよね(笑)

ただ、その時のアドリブでの雨嘉とのやり取りが非常に微笑ましくてきっと梨璃と雨嘉は描かれていないところでもこんな感じなんだろうなとほっこりしました。

梨璃「ふぁぁ」

雨嘉「大丈夫?」

梨璃「うん。ごめんね。」

 

・ダンス中制服のボタンが外れてしまう

EDのダンスですが、激しい振りがあるため、ダンス中にボタンが外れてしまう人が数人いました。

全然露出が増えるわけではないのですが、普段見えない部分が見えるというだけで少しセクシーに感じてしまいました。

 

・ダブルカーテンコールが言えない赤尾さん

今回が初舞台ということもあり、挨拶時に「コールカーテン」「カールコーテン」などと言い間違えてしまう赤尾さんがかわいかったです。

ちゃんとダブルカーテンコールが言えるとそれだけで拍手がもらえていました。

そして、ダブルカーテンコールが言えても拍手が発生しないくらい慣れてきた後は、今度はカーテンコールが長いとお叱りをうけてしまいます。慣れてきてついつい長くおしゃべりしてしまう赤尾さんかわいいです。

 

・人の水を飲む赤尾さん

カーテンコールの際、赤尾さんから衝撃の暴露がありました。

舞台中ものすごく水を飲むので水が足りなくなる。なので楪のをこっそり飲んでいるとのことでした。

これには楪役のあわつさんもびっくりしていました。あの驚き方は本当に知らなかったようです。

ちなみに叶星様も間違えて夢結様の水を飲んでしまったとのこと。

 

・早口言葉コーナー

序盤に二水ちゃんがミリアムのフルネームを言う場面があるのですが、途中から誰かにミリアムのフルネームを言わせる早口言葉コーナーになっていました。

このシーンは赤尾さんと高橋さんで作戦会議していたとのことで、各回誰か1人が指名されていました。(通常通り二水ちゃんが2回言う回もあります)

星守さん、井澤さん、遠野さんは無事に成功。

そして岩田さんも、まさかの3回連続で言うという無茶ぶりにもかかわらず無事成功していました。

(なんでも純役の石井さんの要望で、失敗するところも見たいからとのことで3回言わせたらしい)

さらに、3回連続という無茶ぶりを成功させるだけでなく、

セリフを「複雑な世界観や用語」→「複雑な『名前や』世界観や用語」とアドリブで変更して観客を楽しませてくれました。

岩田さんさすがです。

千秋楽では夏吉さんが指名されました。

夢結様の声で「今年の1年生はどうなっているのかしら」と言いつつも、ミリアムのフルネームを完璧に言い切る夏吉さん。

これまでは各回1人だったので、これで終わりと思いきや、まさかの赤尾さんが指名されます。しかも3回連続で。

一緒に作戦会議していたはずの高橋さんに裏切られる赤尾さん。

しかも赤尾さん以外は全員知っていたとのこと。

3回連続に挑戦するも途中で噛んでしまいました。

でもきっと観客はそれを求めていたと思うので、あるいみ成功だと思います(笑)

 

くじ写真について 

くじ写真がブラインド仕様で合計371種類という話をしましたが、実際購入した結果どうだったかをご報告します。

 

購入数110枚(22000円)

 

内訳

梨璃 8種類

夢結 7種類

楓  5種類

二水 7種類

鶴紗 5種類

梅  6種類

神琳 7種類

雨嘉 6種類

ミリアム 5種類

叶星 5種類

一葉 3種類

琴陽 4種類

幸恵 3種類

佳世 3種類

葵  4種類

初  5種類

純  5種類

椛  6種類

楪  5種類

 

重複 11枚

 

こんな感じでした。

この結果だけ見ると、だいたい100枚程度の購入で約10%が被る計算になりますね。

ちなみに交換なしでこれです。交換すればもっと集められると思います。

推しはいるのですが、どのリリィも魅力的なため交換に出すのが気が引けてしまって。

 

上記の内、サイン入りは2枚でした。

確率2%弱・・・厳しめですね。

しかも推しキャストのサインとなるとさらに確率が低くなります。

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9月公演の際の参考にしてみてください。

以上、くじ写真の購入結果でした!

 

この後の内容には少し批判的な内容が含まれています。

私はどんなものにも批判というのはあって然るべきと考えているため書きますが、好きなコンテンツや推しキャストは何があっても全肯定じゃなきゃダメ!批判は許さない!という人はこの先は読まないでください。(もちろんただの悪意からくる批判はよくないですよ!)

 

今回の舞台のいまいちだった点

・ミリアムの「わしの頭の中の物語じゃ」の部分の投影

細かい部分になりますが、あの時のシーンでは左右の手前に場面転換等に使う可動式の壁があったため、少なくない範囲の座席で投影の右端または左端が見切れていました。投影がなくても十分面白いシーンですし、聞き取りにくい部分でもなかったので、あえて投影する必要はなかったのかなと。投影することによって座席によっては見切れたと感じてしまい、舞台のマイナスポイントになってしまう気がしました。

 

・ステージに向かって右前方の場所での演技

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画像の赤枠で示した部分です。今回ステージ上だけでなく会場全体を使った演出というのは面白く、どの席からも楽しめるため、非常に良かった思います。ただ、赤枠で示した部分での演技については右端の後方の席だとS席であっても見切れてしまって見えないんですね。見切れ席ならともかく、S席で見れないのはちょっとなぁと思いました。せめて階段を降りた部分であれば見えたかなと。その場合後ろの方の席から見にくくなるので、ステージ後方に設置していたように踏み台のようなものを前方にも設置してみても良かったかもしれませんね。リリィの移動が大変になる可能性はあるのでどこまでやるかというのは悩みどころかもしれませんが。

 

・葵の登場シーン

葵が「ギガント級飛んでいかなかった?」と言い、全員がそろって頷く部分です。

今回の舞台中唯一だれてしまったかなと思ったシーンです。

純と他のリリィがもめて雰囲気が悪くなっていましたし、その後の展開も考慮すると、葵のこのシーンは明るく面白い雰囲気にしたかったのかもしれませんが、正直に言ってあまり面白くなかったです。個人的な印象ですが他の観客の受けもいまいちだったように感じました。

幸恵様と話しているのに葵が急にため口になる部分には違和感がありましたし、全員で頷く演出というのも、今回は狙いが外れてしまったように思います。

あけてみるまで分からないので難しいところではありますけどね。

 

・9公演目

舞台というのはナマモノなので常に完璧じゃないといけないとは思いません。むしろちょっとしたミスやハプニングは舞台ならではのものとして楽しむことが出来ます。それは先述の「ちょっとしたハプニング、面白エピソード」を読んでもらえればわかると思います。

ただ、9公演目に関しては面白さよりもクオリティの低さを感じてしまいました。

全10公演中の9公演目、さらには3日連続1日2公演が終わった後の公演ということもあり、精神的にも体力的にも緩みやすい日だったのはわかりますが、セリフも殺陣も音響との合わせも、どれをとってもいまいちな感じがしてしまいました。具体的にどのシーンがというのではなく、ちょこちょこと「あれ?」という部分が積み重なった結果、全体としてクオリティが低いと感じてしまったのだと思います。

もちろん他の9公演と比べてクオリティが低いと感じただけであって、絶対的なクオリティは非常に高いですし、千秋楽はしっかりと立て直していて良かったです。

全体としてはトリプルカーテンコール、スタンディングオベーションも納得の内容で、ただでさえ感動していたのに、スタンディングオベーションを見てキャストの方々が感動しているのがこちらにまで伝わってきてさらに感動したくらいです。本当に泣きそうでした。

 

以上、今回の舞台のいまいちだった点でした。

次の9月の舞台では今回よりもさらに面白い舞台を見せてくれると期待しています!

 

まとめ 

長々と書いてきましたが、今回の④をもって舞台アサルトリリィの感想・考察を終わります。非常に面白い舞台だったので想定以上に書きすぎてしまいました。ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

 

アサルトリリィは今後も色々な展開が続くので目が離せないですね。

私も追っていこうと思うので、もしかしたらまたアサルトリリィ関連でブログを書くかもしれません。

 

では今回はこの辺で。