舞台「アサルトリリィ League of Gardens」感想・考察など ネタバレあり③

舞台「アサルトリリィ League of Gardens」感想・考察など

どーも。だつしゃちです。

ネタバレ解禁で感想や考察などの続きを書きたいと思います。

 

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舞台の本筋に関わるであろう気になる点

次はいよいよ今後の舞台の本筋に関わるであろう気になった点を書いていきます。次回作のネタバレになるであろう部分もあるので嫌な人は読まない方が良いかもしれません。(あくまでも予想ではありますが高確率で当たっていそうな部分もあるので)

 

・なぜ梨璃だけが夢結様を救えたのか?

今回梨璃の努力の甲斐あって夢結様は救われたのですが、そもそもなぜ梨璃だけが夢結様を救うことが出来たのでしょうか。

まず考えられる説としては、実はトランス状態の夢結様が怖くてだれも助けられなかったという説です。現に梅様はトランス状態の夢結様に近づこうとする梨璃を止めようとしてましたしね。

しかし、それにしては他校のリリィにも慕われているし、梅様も夢結様のそばから離れずにいるわけですし、誰も助けようとすらしなかったというのはあり得ない気がします。となると、助けようとはしたけど助けられなかったと考えるのが普通です。であれば、夢結様自身、トランス状態中に梨璃の声が聞こえた件について「こんなことは初めて」と言っていたように、他の人の声は聞こえなかったが梨璃の声だけが夢結様に届いたということです。

では、他の人と梨璃の違いは何なのでしょうか。

それは夢結様にとって梨璃が「自分が救った存在」であることだと思います。

劇中、夢結様は失ったお姉さまのことや、見殺しにした琴陽の親友といった、失った命、救えなかった命のことばかりを気にしています。

実際、「あの子(琴陽)の親友を見殺しにした。他にも救えなかった命がある」と言っていますよね。

ルナティックトランサーというレアスキル、お姉さまを失ったときの状況も相まって、自分は周囲の人を傷つけることはあっても、救うことはできないと思い込んでしまっていたのではないでしょうか。

そんな夢結様に対し、梨璃が「でも私を助けてくれました」と言うんです。他の誰でもなく、夢結様自身が助けた梨璃が言うんです。

お姉さまを失うという強いショックを受けた夢結様にとって、他の人がどんなに「夢結様は人を救える」と言っても、信じることはできなかったかもしれません。しかし梨璃は、梨璃自身が夢結様が人を救えることの証明なのです。だからこそ梨璃の言葉だけは夢結様の心に届いたと思うのです。

梨璃が夢結様が人を救えることの証明といっても、そもそも夢結様は梨璃のことを覚えていたのか?という疑問についてですが、覚えていなかったとしても少なくとも途中からはたしかに認識していたと言えます。なぜなら模擬ヒュージ戦の最中、お守りである髪飾りを触る梨璃を見て「それは!?」と反応しているからです。ずっと覚えていたかは分かりませんが、この時点ではたしかに認識していると思います。

ここでもう1つ浮かんでくる疑問は、なぜ夢結様は髪飾りに反応できたのかということです。

夢結様が身に着けていただけのただのリボンであれば、気づくのは難しいのではないでしょうか。仮に似ているなと思うことがあったとしても、あのとき渡したリボンだと確証をもつことは難しいと思います。

しかし、これが思い入れのあるリボンであれば話は別です。私はこのリボンがみすずお姉さまからもらったリボンなのではないかと考えています。大切なお姉さまからもらったリボンであれば夢結様がすぐに気づけたとしても納得がいきますよね。そしてこれがもし仮に事実だった場合、シュッツエンゲルの契りを結ぶシーンである解釈ができるんです。

夢結様は梨璃に「このお守り返すわ。もう私には必要ないから。だってこれからはあなたがそばにいてくれるのでしょう」と言います。

リボンがみすずお姉さからもらったものだった場合、このセリフが

「梨璃がいるから大丈夫」という意味以外に

「みすずお姉さまがいなくても大丈夫」という意味も含まれると思うのです。

失ったものの象徴であるみすずお姉さまと決別し、救ったものの象徴である梨璃とともに進んでいくという、夢結様の決意の言葉であると言えます。

(もちろんみすずお姉さまのことを忘れたわけではありませんし、これからも慕い続けるのですが、一旦の区切りということであえて「決別」という言葉を使わせていただきました)

 

甲州撤退戦で何があったのか

夢結様が救われたことで物語はひとまずハッピーエンドで終わっています。しかし、甲州撤退戦で何があったかは明らかになっていないままです。ここはほとんど予想がつかないので注目ポイントを挙げるだけです。

まず、みすずお姉さまと夢結様に何があったのかですね。

ここが1番気になるポイントですよね!ここは重要な話なので明らかにしてくれると思っています。みすずお姉さまの体に夢結様のCHARMが。と言う発言もありましたが、みすずお姉さまの死因は何だったのでしょうか。そしてその死因に夢結様自身と夢結様のCHARMはどのように絡んでいるのでしょうか。夢結様の「CHARMを変えたんじゃない」の意味も気になりますね。トラウマで変えざるを得なかったことを意味しているのか、それとも修復不可能なくらい破損または紛失したのか。この辺も注目です。

また、そもそもみすずお姉さまは本当に死んだのかという点についても疑念を抱いています。この理由は後述します。

どんな展開になるにせよ次回作には何らかの形でみすずお姉さまが出てくると思います。みすずお姉さまを誰が演じるかも気になりますね!

次に気になるのが琴陽と夢結様に何があったかです。

琴陽の視点では見捨てられ見殺しにされたとのことでしたが、そのとき夢結様はどのような状態だったのでしょうか。同じ甲州撤退戦で梨璃を助けた夢結様が何の理由もなく見捨てるわけはないですよね。ここも注目ポイントですね。

 

・梨璃のレアスキル

今回の舞台中では梨璃はレアスキルが覚醒していない状態でしたが、所々で梨璃がレアスキルに覚醒したのではないかと思われる場面がありましたね。ノインヴェルト戦術中に周りの仲間たちがマギが回復したようなといったようなことを言っていましたよね。これが梨璃のレアスキルの効果だと考えています。ということは梨璃のレアスキルはずばり「カリスマ」だと思います。

 

・今回の実験の目的とは?そして今後の計画とは?

琴陽の発言から、今回の下北沢で発生したケイブは東京地区での実験であったようですが、その目的は何だったのでしょうか。琴陽の「実験は成功、ギガント級ヒュージによる小型ヒュージの拡散は有効です」という発言があることから、目的はギガント級ヒュージによる小型ヒュージの拡散の有効性の確認であったと推察されます。では何に有効なのでしょうか。これは判断材料がないので予想になってしまいますが、リリィを特定の地域に誘導することではないかと考えています。今回ケイブが発生した下北沢を守備しているのはルド女でしたが、大量の小型ヒュージに対応するため、ルド女メンバーのみでのノインヴェルト戦術ができない状況になっていました。そのため他のガーデンからの援軍が必要となり、下北沢に多くのガーデンのリリィが集まることとなりました。つまり目的はギガント級ヒュージによる小型ヒュージの拡散による「リリィ誘導」への有効性確認であったのではないでしょうか。

そして今回の結果をもとに次の計画を実施しようとしているようなので、リリィを誘導したうえで、何かをしようとしていることになります。それがリリィを集めてまとめて何かをしようとしているのか、それとも遠征で手薄になった地域で何かをしようとしているのかまではわかりません。実際のところはどうなのか、続きが気になりますね。

 

・琴陽について

琴陽が実験に関わっているのは間違いないと思いますが、色々と謎な部分が多いので整理してみます。

まず、琴陽の今回の任務は何だったのでしょうか。

これは実験の観察とデータ収集だったと考えています。

実験の観察については何度も報告をしていますし、最後の報告の際にデータも集まりましたと言っていたことからデータ収集も任務のうちだったと考えます。

データ収集って具体的に何?っていうのが手合わせやノインヴェルト戦術の観察です。

まず手合わせの方の根拠です。幸恵様からなんで来たのかと問われた際、一葉の「まさか手合わせがしたくて?」と言う質問を肯定していましたね。これはたしかに手合わせ(データ収集)のためでもあるので嘘ではありません。それに対し、「なんでそんなに手合わせがしたいの?」という叶星の問いには「ごめんなさい」と明言を避けていました。変に嘘をつくとばれると考えたために答えられなかったのだと思います。つまり説明できないやましい理由(=データ収集)だったためだと考えています。趣味ではなかったということですね。

また、ノインヴェルト戦術の観察ですが、2隊同時ノインヴェルト戦術の際、琴陽がリリィの所属と名前とレアスキル名を言っていましたよね。これは観客への解説であると思っていたのですが、そうであれば琴陽一人で言う必要はないですよね。1回目のノインヴェルト戦術の時のように他のリリィが交代で言ってもいいわけです。しかし、あえてすべてを琴陽に言わせたのは、それが観客への解説だけでなく、そのセリフ自体がデータ収集であったためだと考えます。

また、琴陽の実力についてですが、叶星が気にしていたように本当は弱くないのでしょうね。夢結様に襲い掛かった際の動きを見て、叶星は実力があると判断していますし、1回目のノインヴェルト戦術でも実はケガしていなかったですしね。また、レアスキルについても上演前のスクリーン映像では梨璃と同じように「ー」でしたが、パンフを見ると梨璃とは表記が違っているんですね。このことからも琴陽は実力があるし、レアスキルも覚醒していると考えられます。

 

・琴陽のセリフについて

琴陽本人も気になるところが色々ありましたが、セリフも気になるものが多かったですね。

1つ目は「下北沢でケイブ発生!?」です。最初に琴陽が鶴紗と出会うところですね。

セリフの言い方が驚いているように聞こえました。別にケイブが発生したことに驚いても不思議ではないんですよ。普通のリリィであれば。でも今回のケイブは東京地区での実験であり、琴陽はそれに関わっているのです。驚くのはおかしいですよね。

もし驚いてもおかしくないとすればその時点では実験を知らされていなかった、または下北沢で発生する予定ではなかったかのどちらかでしょうか。前者の場合、琴陽は実験や計画に関わってはいるものの、そこまで深くは関わっていないことになります。後者の場合、下北沢以外で発生させる候補としては、少しメタい話になりますが、今回のお話のメインである百合ヶ丘の守備地域になるでしょう。しかし、百合ヶ丘の守備地域で発生させる予定であれば東京地区での実験というのは少し違和感があります。

なので個人的には琴陽はあまり深くは関わっていない(もしかしたら利用されているだけの)人物ではないかと予想します。

 

2つ目は「百合ヶ丘の制服・・・もしかして」です。こちらも同じく最初に琴陽が鶴紗と出会うところですね。鶴紗にさえぎられてしまいましたが、もしかしての後に何と言おうとしたのでしょうか。まず考えられるのは「白井夢結を知っているか」でしょうね。琴陽は夢結様を探していたのですから。ただ、それにしては言い方が明るすぎる気がしたんですよね。ずっと探していた相手に会えることそれ自体は嬉しいのかもしれませんが、憎んでいる相手のことを聞く際にあんな言い方になるかなと。むしろ本当に会えて嬉しいという感情に思えました。

では、あの場面で琴陽が会えたら嬉しいのは誰でしょうか。

まず考えられるのは百合ヶ丘に限らずルド女以外のガーデンのリリィです。今回の実験の目的がリリィを誘導することであったのなら、ルド女以外のガーデンのリリィが来れば実験成功ですからね。しかし、この時点で琴陽が実験について知らされていなければおかしいことになります。

次に考えられるのが百合ヶ丘に実験に関わるリリィがいる場合ですね。この実験に関わるリリィというのが琴陽にとって仲間なのか、または何らかの被験者なのかは分かりませんが、いずれかのリリィであれば会えて嬉しいのも頷けますね。前者の場合、百合ヶ丘に裏切り者がいることになります。あっては欲しくないですが可能性としてはありますね。後者の場合、そもそもケイブを百合ヶ丘に発生させるよなぁとも思うのです。しかも個人が対象だった場合リリィを誘導する必要あるのかなぁという点も疑問が出てきます。

 

3つ目は「もちろん白井夢結のデータも」です。このセリフにはどのような意味があるのでしょうか。単に琴陽の恨みからくるセリフでしょうか。それとも夢結様が何か計画に関わっているのでしょうか。個人的にはどちらの意味もあるけど、琴陽としては前者、計画自体は後者といった感じかなと思っています。琴陽は色々と謎なところはありますが、夢結様に襲い掛かった時の感情だけは嘘ではないと思うんですよね。であれば琴陽にとって夢結様は親友を見殺しにした人物という話は事実であり、そう簡単に恨みが消えるわけはないのです。ただ一方で、報告の際にこのセリフを発していることから、計画自体に夢結様が関わっている可能性も大いにあると考えています。もし計画に夢結様が関わっているとした場合、甲州撤退戦の謎の部分が非常に怪しくなってきますね。今回の実験を東京地区での実験と称していることから、東京地区以外でも実験が行われていたと想像できますし、甲州撤退戦が実験であった可能性も否定できません。

その場合気になるのは琴陽が甲州撤退戦の件を知っているかどうかです。

今までの考察を総合して考えると、私なりの次回作の展開予想はこんな感じです。

 計画そのものに夢結様が関わっており、甲州撤退戦も計画の一部であった。

 琴陽はその事実は知らないまま夢結様への恨みを理由にうまく利用されている。

 実は百合ヶ丘の中に裏切り者がいる。

 次の計画ではリリィを一か所に集めたうえで夢結様を暴走させる

話の途中で梨璃のレアスキル覚醒やもしかしたら琴陽が仲間になる?などのイベントもあるかもといったところでしょうか。

 

・計画の首謀者は誰か?

さて、ここまで色々と考察してきましたが、計画の首謀者は誰なのでしょうか?

知能を持ち小型ヒュージを拡散させるギガント級ヒュージを生み出しているように思えるので、個人というよりは組織だろうとは思います。組織で怪しいのはやっぱりGEHENAですよね。そうなると今回の件、鶴紗が国もしくはGEHENAからの指示で下北沢に派遣されていますが、百合ヶ丘の裏切り者を通じて、鶴紗を助けるという名目でうまく夢結様を下北沢に誘導した可能性も否定できないんですよね。その場合、うまく理由をつけて遠征登録レギオンでもない梨璃達(夢結様)を下北沢に向かわせたのは・・・。いやまさかあの人はないですよね。あんなに優しいのに。

また、GEHENAが首謀者で甲州撤退戦に関わっていたとしたら、みすずお姉さまは本当に死んでいるのでしょうか。実は強化リリィになって再登場ということも可能性としてはあると思います。

 

 

長くなってしまいましたが、以上今後の舞台の本筋に関わるであろう気になった点でした。

ちなみにこちらの内容はすべてわしの頭の中の物語じゃ。まったく的外れな内容もあると思います。あくまでも個人の妄想として受け止めてください。

 

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